はな通信NO45 平成29年 秋号
向寒の候、少しずつ秋も深まり、過ごしやすくもあり、また、インフルエンザや風邪が流行する季節にもなって参りました。皆さんも体調には十分注意してお過ごし下さい。この季節でも熱中症にかかる可能性はありますので、小まめに水分補給をし、栄養・睡眠もしっかりとりましょう。
昨年に続き、コーラスグループ「シェルブレイクス」の皆さんがボランティアとして来訪され素敵な、温かい歌声を披露して頂きました。又、「はな祭り」ではスタッフの花笠踊りがとても印象的で入居者様も家族の皆様からも沢山の拍手を頂きました。来年のお祭りも成功させたいと思います。
秋の思い出
- コーラス
シェルブレイクスの皆様によるコーラスの披露です。素敵なハーモニーに心休まる時間となりました。
- シャボン玉
秋風にのってシャボン玉がユラユラ。左へ右へ自由に流れるシャボン玉。光に反射してとても綺麗いですね。
- はな祭り
台風の影響により室内での開催となりましたが、ユニットからは笑い声が溢れ、今年も盛大なお祭りとなりました。
- おやつ作り
今日はかぼちゃの蒸しパン作りです。かぼちゃのペーストを生地に混ぜて・・・
柔らかくできますように♪ - 五郎山古墳へ
恒例の五郎山古墳へ。施設を見学した後は公園でお茶をいただきます。とてものどかな一日ですね。
- コスモス見学へ
心地よい秋晴れの中コスモス見学へ。コスモスの絨毯を背に“パシャリ”なんとも贅沢な一枚となりました。
早生みかん
私が小学校低学年の頃は、運動会が秋分の日の頃に開催されていました。
家から体操服に白ズック・・・肌寒さに学校まで小走りに行ったものでした。
母は早朝からお弁当作りに忙しく、 私も気になって早く目が覚め・・・・
楽しみはお昼のお弁当、運動会用のお重にご馳走がいっぱい!
中でも、楽しみは秋の果物の数々、その中でも青い“早生みかん“
これは「年に一度の青みかん」と、私がいくら言っても父はみかんは黄色いものだと・・・
又、年末になると、塩かます(わらむしろを二つ折にして作った袋)一杯に入った正月用の小みかんを買ってくれたり・・・
父なりに旬とか暮らしの何かを伝えたかったのかも知れません。
子供の頃は、単に〝ケチ〟と思っていましたが、今にして思えば父なりの教え方だったのでしょう。
今年もやがて店頭に並べられる早生みかん。
子供の頃の様に楽しんで食べてみたいの一言です。
文 S、A様
私のおしゃれ
身長143㎝、体重31㎏、ウエスト60㎝、これが今の私です。
以前は148㎝と28kg、ウエスト57㎝で、髪は長く腰までありましたが、お産を機に短くしました。(じつは、短髪はパパの好みだったのです)
当時は共働きでしたので、日曜日の食事は子供たちを連れて近くのレストランへよく行ったものです。
それから、私のおしゃれとして、スカートは「ミニ」が大好きですね~
もちろん、今でも、冬でもミニが好き!
とくに明るい色が大好きで・・そう、赤もいいですね~
娘の頃は、一流の人たちのおしゃれに近づきたくて・・・・
一番のあこがれは皆さまご存知のオードリーヘップバーンでした。
こうして、いろいろ考えていると皆さまも同じでしょうが、フラフープやケンケンパで遊んだ子供の頃がなつかしく思い出されます。
そんな子供の頃から好きだった読書!読書は今も大好きで、ちょうど「嵐ヶ丘」を読んでいるところです。
読書の秋になりました。秋の夜長に皆さまも読書をされてはいかがでしょうか。
文 城島 フミ子様
オモシロ雑学
皆様、大河ドラマはご覧になっていますか?
なかなか面白いものですが来年は明治維新150年目にあたるとして「西郷どん」が記念放映されるようですし、若者の旅行も増えて「維新のふるさとめぐり」が、ブームになりそうですね~。
ちょうど今の季節なら、紅葉と海と島が味わえる萩めぐりなど如何でしょうか。
萩の地図を見ると海の中道に似ていて、志賀島にあたる場所に世界で一番小さな火山【笠山】があり、麓の【明神池】には海の魚が泳ぎ、潮の満ち干もあるようですね。
維新の名所については皆様の方が詳しいでしょうから、島の話しでもしてみましょう。
萩市の島で最も遠いのが、45kmもの沖合いにある孤島【見島】です。
大きさは春日市の半分ほどですが、約1,000人が住んでいるようです。
見島牛と言えば、ご存じの方も多いでしょう。
ここで育つ日本古来の純粋牛ですが牛小屋の2階に下宿する者が、牛が騒ぐ度にハエが逃げ上がってくるので大変だとか・・・
しかし我慢しなければなりません。お牛さまの仲間は、東京の上野動物園という別荘にもお住まいであり、恐れ多くも、国の天然記念物さまなのです。
そのほかと言えば・・・「さくら貝」や「星の砂」ほど有名ではありませんが、なんと、あのハワイとこの見島でしか見ることができない世界一小さな貝がいるというのです。
実は、海洋生物学者として研究されていた天皇陛下は、このことをご存知で、昭和48年の萩市ご訪問のおり、『秋深き 海をへだてて ゆりや貝の 住める見島を はるか見さくる』と詠われたそうです。
もちろん、それを探そうと観光客が押し寄せたそうですが、過去に生きた貝が少し発見されただけで、貝殻とはいえなかなか見つかりません。
しかし幸運にめぐまれた人もいたのです。なんと砂浜で2個も見つけました。
それは、まるで赤ちゃんの爪のように小さく、薄みどり色のとてもきれいな貝殻でした。
貝ブームも去り、どこも同じですが、子供達は高校に通うため島を出ます。
いつも子供と年寄りばかりの島でしたが、最近は若い観光客が定着し盛況のようです。
日本海にポッカリ浮かぶ夢の島、見島へ、皆様も行かれてみてはいかがでしょうか。
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今後の行事予定
11月 ・みかん狩り(福岡農業高校内)
・チューリップの球根植え
・紅葉狩り(かまど神社)
・芋ほり12月 ・ゆず湯
・クリスマス会
・餅つき1月 ・初詣
・書初め
・福笑い -
今後の行事食予定
11月 10日 郷土料理(岐阜県)
15日 誕生膳
23日 寄せ鍋12月 ・クリスマスプレート
・年越し蕎麦1月 ・御節
・七草粥